不眠とは
不眠とは、身体と心の健康のために必要不可欠な睡眠が、量的または質的に不足している状態のことです。そして、不眠を解消し、不眠の対策を知るには、まずは睡眠についての基礎知識を知っておくのがいいでしょう。
睡眠の大きな役割は身体と脳を休息させてあげることです。睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠と言われる2つの睡眠があります。レム睡眠という言葉をご存知の方も多いと思いますが、これは「身体の眠り」のことで、寝ているのに脳は起きているような状態の浅い眠りです。夢を多く見るのもこのレム睡眠のときに多いと言われています。その逆に、ノンレム睡眠とは「脳の眠り」のことで、脳が休息している深い眠りのことをさします。睡眠状態のときには、この2つの眠りが約90分の周期で繰り返されています。
睡眠は身体の休息はもちろん、脳が休息をとるための大切な時間です。不眠が続くと食欲低下、意欲低下の症状が表れ、うつ病になりやすくなります。また、うつ病の約9割が不眠を合併しています。不眠を解消し心身の健康づくりのために睡眠が大切なのです。
>>楽天で不眠対策グッズを探す!
不眠の症状と原因
不眠の症状には「寝ようと思って布団に入っても寝つきが悪く、なかなか眠れない」、「睡眠時間をたっぷりとったつもりでも、ぐっすり眠った感じがしない」、「夜中に何度も目が覚めてしまい、そのあと再び寝つくのが難しい」、「朝早く目が覚めてしまい、まだ眠りたいのに眠れなくなってしまう」などがあります。
また、日本人の5人に1人以上の人が不眠に悩んでいると言われています。また、不眠の原因としては「生理的原因」と「心理的原因」の2つのタイプがあります。生理的原因には、日常的に緊張が多いためリラックスすることができずに不眠になっているものや、夜間の騒音や光など周りの環境が気になって不眠になっている状態。また、心理的原因は、ストレス社会のなかでさまざまな悩みごと、心配ごとがあることで不眠になっている状態です。特に悩みやストレスが不眠の原因と考えている人が全体の約3割もいるそうです。まさにストレス社会と呼ばれる現代を反映しているといえます。
不眠の解消と対策
不眠というのは、あくまで眠れないという症状を示すもので、それ自体が病気の種類ではありません。睡眠時間の長い人もいれば、短い人もいます。また、歳をとると必要な睡眠時間は短くなりますし、季節でも変化するので一般的に言われている8時間にこだわる必要はありません。不眠の原因として一番多いのは精神的疲労、いわゆるストレスです。
不眠の対策としては、眠ろうとする意気込みが頭をさえさせ寝つきを悪くする場合が多いので、就床前4時間のカフェイン摂取、就床前1時間の喫煙は避け、軽い読書、音楽、ぬるめの入浴、香り、軽いストレッチも眠りを誘います。
早寝早起きでなく、早起きが早寝に通じます。寝床で長く過ごしすぎると熟睡感が減るので、目が覚めたら日光を取り入れ、体内時計のスイッチを入れること。また、朝食は心と体の目覚めに重要です。夜食はごく軽くし、運動習慣は熟睡を促進します。長い昼寝はかえってぼんやりのもとになり、夕方以降の昼寝は夜の睡眠に悪影響があります。
ただし、長時間眠っても日中の眠気が残る場合や、睡眠中の激しいイビキ、呼吸停止や足のびくつき・むずむず感は背景に病気が隠れている場合があるので、専門医に相談した方が良いでしょう。不眠の解消を心地の良い睡眠を手に入れましょう。
>>これなら熟睡できるかも?

